状況
zenn.dev
ここによるとMacではVisual Studio For Macがサポート終了になるらしいので、順次VSCodeに移行していくことにしました。
エラー (.NET Core SDK インストールされていない)
The .NET Core SDK cannot be located: Error running dotnet --info: Error: Command failed:
www.orionn.silver-fruit.com
ここを見ながらVSCode上のエラー出てたダイアログからダウンロードページへ遷移します。
.NET7.0 SDKが出てきましたが、
- x64
- Arm64
の2つが出てきました。
自分のMacがどっちのバージョンが必要かはお使いのMacによるので、
x86_64 か arm64 かをコマンド1つで確認する方法
ここによると
uname -m
x86_64
と出てきましたので、x64をダウンロードしてインストールしました。
インストールが完了したか確認するために、
dotnet
と打ってみましたが、パスが通ってないようなので、パスを通します。
公式の「ダウンロードありがとうございました」の画面では
mkdir -p $HOME/dotnet && tar zxf dotnet-sdk-7.0.403-osx-x64.pkg -C $HOME/dotnet export DOTNET_ROOT=$HOME/dotnet export PATH=$PATH:$HOME/dotnet
のように書いてあったので、公式は$HOMEディレクトリにインストールする想定のようです。
公式の「手動でダウンロードしてインストールする」の項目でもそのようになってました。
macOS に .NET をインストールする - .NET | Microsoft Learn
実際には以下のフォルダにインストールされるようです。
/usr/local/share/dotnet
「?」と思いましたが、以下のパターンのどれかで良さそうです。
- 公式の手動でインストールする方法にやり直す
- シンボリックリンク貼る
- .zshrcなどにパスを追加する
パス追加(.zshrc)
参考は以下です。
Mac + VSCode + .NET 5 SDK + C#拡張 で omnisharp がうまく動かない時のたったひとつのcoolな答え
# dotnet用のパス export PATH=/usr/local/share/dotnet:$PATH
パスの再読み込み
source ~/.zshrc
dotnet -h
でdotnetのヘルプメッセージが出てきてたらOKです。
VSCodeを完全に終了させて、VSCodeを再起動させればOKです。
# VSCodeのAccounts
VSCodeの左下のところにAccountsがあり、そこにMicrosoftのログインが求められましたので、とりあえず、ログインしときました。
使用感はどんなものか?
元々Visual Studio for Macには不満点(git周りなど)もいくつかあって、VSCodeに移行できなるなら移行したいと思っていたのですが、この機会に移行してみました。
Visual Studio for Macよりもすごく良いです。参照も補完もOnTriigerEnter2Dとかのスニペットもちゃんと出てくれるし、不満点は特にないです。
差分やgitもVSCodeなので、申し分ないです。
移行してよかったです。
C#スタイル、自動整形など細かい点は後々設定してくことにします。
デバッガーとかはまだ試してないです。