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たこ焼き系

副鼻腔の手術を受けてきた(体験談)

注意事項

この記事は体験談なので、詳細は必ずお医者さんの指示に従って下さい。

あらすじ

鼻が詰まってしまって、加えて、鼻水止まらなくなって、鼻呼吸がほぼできなくなったので、病院に行くことにしました。

病院に行く前の鼻の状況は鼻水と鼻詰まりがひどく、鼻呼吸が全くできなくなっていて、夜も寝ていると、鼻水が、漏れ出てきて、叩き起こされてしまって、夜もしっかりと寝ることができてませんでした。
口呼吸で寝ることになるので、朝起きた時には舌が、パリパリに乾燥してしまって、すごく辛かったです。
約2年くらい、耐えてきましたが、あまりにもひどかったので、意を決して、病院に行くことにしました。

病院

病院に行くと、薬を貰えるくらいかなと気軽に思っていましたが、診断2秒で、重症化しているので、手術を受けてくださいと言われて、紹介状を書いてもらいました。

紹介先の大きな病院で再度CTなどを取ってもらって、診断してもらいました。
内容は鼻の中にポリープが生えてしまっているので、それが、鼻の中を塞いでしまっていて、蓄膿もひどい状況ということでした。
手術するなら5日間入院することになりますと言われました。

ただ、色々説明の食い違いがあったので、不信感を抱いて、評判良さそうな、症例数が多い、別の病院を調べてそちらに行くことにしました。

病院2

診断内容は概ね前の病院と同じ診断内容でした。しかし、手術の流れ、リスク、お金(大事!)の説明をしてくれたのが、全然違いました。そして、重症化している症状を和らげる薬をもらいましたが、これが、すごく効果があって、2年ぶりくらいに安眠できました。(感動)
ただこの薬は長期使用はできないので、この薬が切れると、また、鼻が詰まっていきました。それでも最初よりも状況はマシになりました。

それから、手術の詳細な流れやリスクを説明を受け、手術まで気長に待つことにしました。

手術日の日程

手術は日帰りで行えますが、術後2-3日は絶対安静になるので、金曜日に受けて、土日休んで、月曜会社に出社するという予定にしたかったので、金曜日に受けることにしました。

手術当日

当日は指定時間以降は絶食、絶水の指定が、ありました。そして、昼から手術が始まりました。
体はロックされ、点滴を設置され、顔面には鼻と口以外を覆う布を覆い被され、手術されているときは、正直何をされているのかわかりませんでした。
特に我慢できない痛みというのは全然なかったです。
何時間かかったのかわかりませんでしたが、終わりましたよと言われて、手術が終わりました。終わってみれば、あっという間でした。
手術中は痛くなかったので、やっと終わったくらいにしか思っていなく、完全に手術を舐めていたと思います。

立ちあがろうとしましたが、足元がふらつき、一人では支えることができず、かなり気分が悪かったと思います。声も一時的に出なくなっていました。(口呼吸で乾燥し切っていたため、舌が全然回らなかったため。)

術後の休憩室

以前より説明があったように、術後は専用のふかふかのリクライニングソファで休憩してから、帰宅する流れでした。
このとき、何時間か休憩したら、体調が回復してきたので、看護師さんが、術後の説明をしにきてくれました。

ただ、最初は大丈夫だったのですが、説明用の紙の文字を見ると、体調がすごく悪くなってしまいました。
気分がすごく急に悪くなり、意識を持ってかれそうになりました。

看護師さんの説明によると、低血圧の人は手術中の鎮静剤で血圧が安定しなくなるという説明を受け、しばらく、また、血圧が安定するまで、休憩をすることになりました。

術後しばらく経つと、鼻がすごく痛くなってきます。(結構痛いです!!!)

このとき、自分が、歯医者感覚で手術を受けに来ていた自分を後悔しました。

帰宅

帰宅後はスカイプでお医者さんから容体について、質問されます。(手厚いサポート)
術後は鼻から出血するので、5~15分くらいで鼻の綿球を自分で交換することになります。
実際5分に一回は変え続けることになりました。

このとき病院側の説明では今夜はすごくしんどいですよということを伝えられました。
めちゃくちゃ辛かったです。
鼻がすごく痛く、体も気だるく、鼻血もずっと出続けます。
1,2時間くらいで出血止まるかと勝手に思ってましたが、1日後も出血し続けます。
そのため、当日は出血と鼻の痛みで寝れませんでした。

鼻の状態が良くなかったので、一回の手術で終わらなかった場合、もう一度別日に手術することになりますと事前に説明を受けていましたが、無事一回で終わったので、2回目は無くてよかったと、このとき、心の底より思いました。

翌朝

病院に行って、鼻の奥に入れてあるものを抜いてもらいに行き、飲み薬をもらいました。
このとき、鼻の痛みはほとんどなくなっていました。ただ、鼻の出血は少なくなっていましたが、止まってはいなかったです。
体の調子は、病み上がりみたいな感覚になってました。
ただ、昨日があまりにも辛かったので、結構心が折れかけました。

術後1週間

術後1週間以内は鼻が完全に詰まり、鼻血が出て匂いも無くなるので、術前より状況は悪くなります。
頑張って1週間耐えないといけないです。
この状態で仕事をしないといけないので、結構辛いです。
5日ほど経つと状況は緩和されていき、この頃から、匂いがするようになってきました。

術後1週間後

かなり状況が良くなり、この時点で病院にいきます。
鼻の匂いは完全に回復していました。
病院に行くと鼻の中をきれいにしてもらえました。
そして、鼻うがいが始まりました。

鼻うがい

鼻うがいは、術前は鼻が詰まってできなかったのですが、鼻が通るようになったので、できるようになりました。鼻の中に溜まっている血の塊が出て、すごく気持ちいいです。
慣れれば簡単にできるようになるので、特に難しくありませんでした。

感想

術前は完全に鼻呼吸ができず、睡眠もろくにできてなかったので、現在は完全に鼻が通り、呼吸ができるようなったので、やってすごくよかったです。
術後は1週間耐えないといけないですが、それさえ乗り切ればあとは天国になります。
お医者さんには感謝しかないです。

ただ、検査の結果、好酸球が多いので、また再発するかもしれないですとはお医者さんに言われましたが、また、再発したら、こちらのお医者さんに診てもらおうと思ったので、そこまで不安にはならなかったです。


体験談は以上で終了です。
(この記事は体験談なので、詳細は必ずお医者さんの指示に従って下さい。)